2023年度がスタートして早くも1か月が経ちました。
昨年度は急激なドル高・円安でしたが、果たして今年のドル円はどんな動きになるのかを、
ブラストFXを使って詳しく分析してみたいと思います。
因みに今回の分析のポイントはブラストFXの「AIアナライズ」にフォーカスしたいと思います。
因みにブラストFXに関する検証記事は以下で公開しています。

2023年1月末のドル円の週足チャート
1月末のドル円の週足チャートを拝見したところ、
AIアナライズが「やや底気味」であることを示しています。
短期腺=赤
長期腺=黄色
この2本のラインに、ゴールデンクロスが確認出来れば、一時的に上昇トレンドに転換すると考えて良いと思います。
ただし、AIアナライズの数値が「10と33」ですから、未だ少し微妙な所ですね。
ドル円が大きく上昇トレンドに転換するには、未だ少々時間がかかるかも知れません。
続いてドル円の「月足」を見てみましょう
1月の末時点で「陰線」を示しているのと、ここでのAIアナライズはデッドクロスとも捉えられる動きをしています。
しかも、AIアナライズの黄色のライン(長期腺)の数tが「97」と高い数値なので、
未だ下げの余地がありそうな感じです。
この黄色のラインがさらに下に潜り込む展開になると、ドル円は120円台前半まで落ち込む可能性も出て来るかも知れません。
正し、今すぐではなく、そうなるのはあと数か月は先になると思います。
ドル円は130円前後を彷徨っている状態
以下はドル円の週足にフィボナッチを追加したチャート
※127.10 → 誤 147.10が正解
丁度ここ1年くらいののドル円の推移を示したラインになります。
現在のドル円は。126円~130円前後を彷徨っている状態です。
このチャートから分析出来る事とは、
133.50付近を上抜けすれば「ややドル高」に傾く可能性も出て来ると思います
ですが、この133円のレジスタンスラインはそう弱くはなさそうなので、
このまま簡単に上抜けするとは考えにくいと思います。
仮に133円を上抜けしたとしても、137円付近にも強めのレジスタンスラインを確認出来るので、
昨年度の様な「急激なドル高」に傾く可能性は今のところ低いと思います。
また、先ほどのドル円の月足をもう一度確認してみると、
チャート2本の移動平均線がデッドクロスしそうな勢いです。
トレンドと言うものは、最終的に長期足の方向に落ち着く習性があるので、
もしかしたらドル円は、一時的には反発するものの、数か月で120円前半~118円付近まで落ち込む可能性も出て来ると考えられます。
仮想通貨の様な急激な下落では無いにせよ、少なくとも今のところ150円台まで回復していく可能性は今のところかなり低いと思われます。
あくまでも、私なりにチャートから判断しているだけなので、
必ずこの通りに動くとは限りません。参考程度に留めてもらえばと思います。
ブラストFXの「AIアナライズ」は長期トレンド分析にも使える!
ここまでブラストFXの「AIアナライズ」を中心に、今後のドル円の推移を分析してみました。
しかも、週足・月足と長期スパンのチャートにフォーカスしてみましたので、
このAIアナライズの信頼度もある程度高いと思います。
もちろん、ブラストのAIアナライズは元々はスキャルピングやデイトレード仕様なので、
良かったらあなたも試してみて下さいね!
その他のツールでもドル円を分析してみた!
※この他ブラスとFX以外のツールでもドル円を分析してみました。
それがこちらです▼
こちらは「奥谷式最強トレードシステムオリジンFX」というシストレチャートシステム。
こちらに関しては2022年の11月頃にリリースされた未だ新しい教材。
奥谷式オリジンFXは、本来なら5分足で使うスキャルピング用のシグナルですが、
今回はあえて4時間足・日足・週足で分析してみることにしました。
先ずはこの奥谷式オリジンFXで日足に出現しているサインを見てみまいょう。
チャート下方に確認出来るトレンドラインは4時間足に引いたもの。
トレンドラインを下ブレイクしていますね。
更に、異なるスパンのMAが「デッドクロス」しているのが確認出来ます。
このデッドクロスが確認出来る価格帯が135.10付近。
つまり、先ほどのブラストFXに引いたフィボナッチを照らし合わせると、
ドル円は、133.50~135.10付近が転換に当たるラインになるかの知れません。
※あくまでも短期レベルの目線です。
では同じチャートで週足を見てみましょう▼
こちらに関しては、手前の2週間分の動きを下にカバーしそうな勢いです。
やはりこちらのチャートでも「トレンドは下目線」であることが判断出来ます。
そこでこんな動きパターンを予想してみました
確率的には、「パターン1」が60%くらい、「パターン2」の方は40%くらいでしょうか?
現行チャートで下げ目線であっても、常に反対に動く事も想定せねばなりません。
ですのであえて上記の様なパターンに絞ってみました。
まぁ一気に110円台までストンと下がるとは考えにくいですが、
私なりの見解ですが、週足や月足を分析しているのである程度信頼性はあると思います。
一般的に、スキャルピングやデイトレ仕様のシグナルであっても、
今回の様にやや長期目線の分析も可能なので、良かったら参考にして下さいね!
オリジンFXの詳細を見てみる
おまけのコラム
それにしてもここ数か月で日本では電気代がかなり高騰していますね、
今月の電気代の請求が10万を超える家庭もあったとか。
この時期、北海道の様な寒冷地域ではヒーターなどの暖房器具は必要不可欠なので、
節電しようにも苦しい状況かと思います。
原油価格はここ半年で上がったり下がったりを繰り返していますが、
2年の長期チャートでは続落。
しかし、日本に限らず世界中で燃料不足から電気代が高騰していますので、
もしかしたら供給が少ないのかも知れません。
電気を始め、ガソリンなどのライフラインは我々の生活に欠かせませんので、
やはり少しでも多くのお金の蓄えを日ごろから心がけたい所です。
確かにお金だけがすべてじゃないですが、
資本主義の世の中を渡っていくにはお金は大事です。
綺麗ごとだけじゃ世の中渡っていけませ(^^;
実際、お金で解決出来る事って世の中沢山あります。